交通事故を起こしたが自転車の修理代以外にも携帯品の修理代も請求された。

19歳女性(専門学校生)からの困ったワン

免許を取ったばかりで友人の車を運転していたところ事故を起こしてしまいました。教習所では安全運転を心がけていましたが、渋滞中でノロノロ運転だったので同乗していた友人達との話しに夢中になっていました。すると突然目の前を自転車が横切りあわててブレーキを掛けましたが間に合わず、腕と足に軽い擦り傷を負わせてしまいました。もちろんすぐに降りて謝罪しました。

けがは大したことないようでしたが、乗っていた自転車は完全に曲がってしまい、修理はできないから全額弁償して欲しいと言われました。その時は気が動転していて事故を起こしてしまった後ろめたさもあり、そのようにすると約束しました。警察を呼んで事故の処理が終わったら、被害者の方と連絡先を交換してその日はそれで終わりました。

翌日携帯に連絡があり、自転車の買い替え費用と合わせてカバンの中に入れていたノートパソコンや腕時計も転倒の拍子に壊れたと言われ、その分も全て弁償して欲しいと言われました。自転車は競技用の特別仕様で25万円、ノートパソコンと腕時計はあわせて18万円になるとのことです。車の保険は友人の家族しか下りない契約になっており使えません。また、これとは別に車の修理代も私が出さなければなりません。

事故を起こしたのは自分なので弁償することは覚悟していますが、ノートパソコンや腕時計も私が全額弁償しなければいけないのでしょうか。

 

わんポイントアドバイス

被害者の方に大きなケガが無かったことは不幸中の幸いでしたね。運転していた車の修理代も考えると弁償額はできるだけ少なくしたいところです。先に結論から言いますと全額は支払わなくて良いと思われます。ではなぜ、そう思えるのでしょうか。

自転車やノートパソコン、腕時計を弁償する理由を考えるとき今回の事故が原因で壊れてしまった、使い物にならなくなってしまった、ということを被害者側で証明してください、という決まりになっているからです。

自転車については事故現場であなたもを含め同乗していたお友達や警察も把握していると思いますが、ノートパソコンや腕時計はどうでしょうか。実はその事故で壊れた訳ではなく、元々壊れていたのではないか、事故の帰り道に落として壊れたのではないか、様々な可能性が考えられませんか?

これを専門用語で『因果関係』と言います。今回の事故が原因で壊れてしまったという因果関係を証明するのは難しいように思います。また、自転車についても本当に修理できないのか、新品なら25万円だが実際の価値も本当に25万円と考えるのが妥当なのか、こうして色々考えると話し合う余地があるように思います。

お一人で不安ならご両親と一緒に、弁護士・司法書士に相談されることをお勧めします。早く解決して勉強に専念できる生活を取り戻してくださいね。

 

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